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 脳神経外科/神経内科の紹介

1. 脳神経外科/神経内科とは

 脳神経外科/神経内科では、体を動かす、考える、覚えるなど、脳・脊髄・神経による働きが上手く機能しないことで出た障害を専門に診断・治療します。必要に応じて手術を用いた治療も行います。一方、神経内科では、手術を必要としない診断・治療を行います。
当院においては、両診療に対応できる医師が在籍しております。

2. 脳神経外科/神経内科であつかう疾患

  • 頭痛、めまい、もの忘れ(認知症)、歩行障害の健康相談

  • 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血(脳動脈瘤)などの予防・診断・治療

  • 頭の健康相談

  • 生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症など)の生活指導・治療

  • ふるえ、痙攣、癲癇、失神の予防・診断・治療

  • パーキンソン病の診断・治療

  • 頭部外傷(硬膜下血腫)、正常圧水頭症などの診断・手術

  • 脳腫瘍の画像診断

  • 医療相談(セカンドオピニオン)

少しでも不安を感じる点があればどうぞご来院ください
*手足のしびれ、麻痺、ろれつ困難
*言語障害(喋りにくい、言葉がうまく出ない)
*視力障害(物が上手く見えない、見えない部分がある、2重に見える)
*記憶障害、もの忘れ
*気を失う、意識障害
*歩行困難・まっすぐ歩けない

こんな方は受診をお薦めします
*中高年齢の方
*御家族・御親族に脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など脳の病気になった方がおられる方
*血圧・糖尿病・高脂血症・不整脈・心臓病などの病気のある方
*喫煙・アルコール多飲などの生活習慣のある方

日本人の死因の上位で患者数も増え続ける「脳卒中」。その多くが前ぶれもなく突然発症します。日常の自己管理はもちろん、早期発見・早期治療が何よりも大切です。
 

3.治療法

a.全身疾患の治療
 内臓型肥満に、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を合併したいわゆるメタボリック症候群ならびに喫煙は、従来より脳卒中(脳梗塞・脳出血、くも膜下出血)にかかる危険を増すことが知られてしましたが、最近では認知症にかかる危険も増すと言われ始めています。また、心臓のある種の不整脈は脳梗塞発症の重要な危険因子です。これらの全身疾患を積極的に治療することにより、脳の病気にかかる危険性が少なくなります。法

b.脳疾患の再発予防とリハビリテーション
 脳の病気にかかってしまった患者様は、病気の悪化・再発の危険を減らすため、健康な人以上に血圧・血糖・コレステロール値などの全身の管理が必要となります。これらは同時に心臓血管系の病気にかかる危険性も減らします。かかりつけ医としてこれらの管理を行います。また、後遺症が残ってしまった患者さんはリハビリテーションが必要な場合があります。当院では、運動機能、言語機能・高次脳機能(認知機能)の低下した患者さんにリハビリテーションを行っております。

c.もの忘れ外来
 MRIなどの画像診断や認知症テストにより、鑑別診断を行い、適切な治療を行います。物忘れには、年齢による「正常な物忘れ」、認知症になりやすいとされる「軽い物忘れ」や「病気による物忘れ」があります。病気による物忘れであっても、早期発見や適切な治療を行うことによって回復するものもあります。

4.担当医

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